三好務『生の一路』、江原小彌太『野人』。西部古書展書心会(2023/12/03)。

 久々に高円寺に行きました。けっこう空いていた。アカシヤ書店、中央書房、新日本書籍の棚に宗教書が多い。

 三好務『生の一路』(荻窪書院・昭和3年) 函 330円

 帰ってきちんと見たら、バニヤン天路歴程』に基づく三好の講演を集めたもの、とのことで、少々がっかりする。

 江原小彌太『野人』上中下全三巻揃(越山堂書店・大正11年・重版) 函 1820円

 

 「日本の古本屋」で購入した。江原の自伝的な長篇小説。年末の楽しみとなった。が、函がものすごくきつくて、出し入れするとパリパリと音が鳴る。怖くなったので、書棚の飾りにしておく。