倉田百三『恥以上』ほか。好書会(2023/12/23)。
所用で池袋に行った帰りに向かう。西部古書会館。いつもより充実していたのではないか。
帆足理一郎『死生と宗教』(新生堂・大正14年・6版) 函 200円
綱島梁川『病閒録』(金尾文淵堂・明治39年・5版) 函欠 200円
鈴木俊郎編『回想の内村鑑三』(岩波書店・昭和47年・12刷) 函 150円
函欠でも倉田の本は入手できてよかった。実はかなり迷ったのだけれど。表紙絵は河野通勢。見返しにも絵が描いてある。
これでほぼ今年は終わりか。なんだか物足りない一年だった。思い出すままに、いつの間にか書棚に増えていた物たちを一部記しておく。高い本は省略。
一柳廣孝『催眠術の日本近代』(青弓社・1997年) 1000円
井上禅定『釈宗演伝』(禅文化研究所・平成12年・2刷)
大西精一郎『死後の生命論』(中央出版社・大正13年) 函 200円
大野勇二『魔的予言者とその追随者』(三修社・1978年) 300円
小田晋『日本の狂気誌』(講談社学術文庫・2001年・2刷) 200円
後藤亮一『創作 魔禅』(小西書店・大正12年) 函 300円
隅谷三喜男『賀川豊彦』(岩波現代文庫・2011年) 200円
舩山信一『大正哲学史研究』(法律文化社・1965年) 函 200円
古荘匡義『綱島梁川の宗教哲学と実践』(法藏館・2022年) 777円
三宅守『無我愛哲学の基礎的研究』(私家版・平成元年) 函 600円
本川惟敬『十字架教』(十字架教会・明治44年) 2000円
有門茂『創作 阿難』(新光社・大正12年) 函 320円
吉田絃二郎『ダビデと子たち』(改造社・大正11年・4版) 函欠 100円
和田修二・倉澤行洋『敵味方をこえて平和を織る』(燈影舎・2010年) 1000円