山口輝臣編著『渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか』。

山口輝臣編著『渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか』(ミネルヴァ書房・2022年) 1300円 新刊しか売っていなくて近所の図書館にもなかったので。宮崎虎之助への支援については誰触れていないが、渋沢の宗教支援の他の例を見ることで、得るものも…

山本有三『欲生』など。

元旦に年賀状とともに届いたのが、以下の本で、不穏の気配あり。 岡田誠三『自分人間』(中央公論社・昭和52年) 300円 第19回直木賞を受賞(1944年上半期)した作家による父・岡田播陽の評伝。大阪の奇人と言われる播陽だが、どう言っていいのか…

倉田百三『恥以上』ほか。好書会(2023/12/23)。

所用で池袋に行った帰りに向かう。西部古書会館。いつもより充実していたのではないか。 倉田百三『恥以上』(改造社・昭和5年) 函欠 800円 帆足理一郎『死生と宗教』(新生堂・大正14年・6版) 函 200円 綱島梁川『病閒録』(金尾文淵堂・明治3…

日置黙仙『悟つてから』。下町書友会(2023/12/22)。

東京古書会館。初日の昼過ぎに向かう。 日置黙仙『悟つてから』(光融館・大正5年) 函 300円 一瞬見落としそうになったが、見付けられてよかった。函入。「禅道叢書」の第五篇。

三好務『生の一路』、江原小彌太『野人』。西部古書展書心会(2023/12/03)。

久々に高円寺に行きました。けっこう空いていた。アカシヤ書店、中央書房、新日本書籍の棚に宗教書が多い。 三好務『生の一路』(荻窪書院・昭和3年) 函 330円 帰ってきちんと見たら、バニヤン『天路歴程』に基づく三好の講演を集めたもの、とのことで…

武者小路実篤『耶蘇』。趣味の古書展(2023/5/19)。

お昼休みにざっと見て回る。久しぶりに趣味展に来た。何も買わないで帰るのもと思い、一点だけ購入。 武者小路実篤『耶蘇』(新潮社・大正15年・改版) 函欠 800円 装幀は河野通勢。「やそ」の文字がいい。私は中学から高校にかけて、読みもしないのに…

永井美登利『いのちの法則』。Amazon(2023/5/17)。

Amazonで購入しました。 永井美登利『いのちの法則 一の数の不思議』(文芸社・2007年)。 やはり永井義憲の子であった。あとがきによれば、義憲の死後にその著書に親しむようになったという。 永井美登利『いのちの法則 一の数の不思議』 美登利氏は昭…

永井義憲『一乗の進化』。ヤフオク(2023/5/14)。

"> ヤフオクにて購入。 『アサヒグラフ』昭和26(1951)年6月13日号 800円永井義憲『一乗の進化 一名一乗立憲主義入門』(憲啓舎・1929年) 100円 畸人一覧 "> 表紙が奈良光枝の『アサヒグラフ』昭和26年6月13日号は特集の「半世紀…

宮崎虎之助『神を成就するもの』ほか。BOOK & A 古書展(2023/5/13)。

"> BOOK & A 古書展の初日。西部古書会館へ行く。 鎌田東二『宗教と霊性』(角川選書・1995年) 350円 小原國芳『秋吉台の聖者 本間先生』(玉川学園出版部・1930年) 函 300円 宮崎虎之助『神を成就するもの』(平凡社・1929年) 函 5…